郷土の味とコーヒーの香り”    –戴勝通

環  境 ★★★☆
サービス ★★★★
飲  食★★★★

郷土の味とコーヒーの香り

 

八方園郷村餐庁は今年16年目を迎えました。元々の客家三合院の風貌を残しているだけではなく、2年前には池の脇に欧風風格の「郷巴佬義式咖啡館」を建てて、パークに郷土と異国風情が共存する面白さを添えたことで、平日でも、車の列がレストランの外に並んでいます。

店内の装飾は全て女将さんが収蔵した品物で、台湾の古い伝統を集める風格で、壁には様々なそろばんが掛けられ、レストランの中には木製のテーブルや椅子があります。2年ほど前に始めた手作りワークショップの豆腐乳(豆腐の発酵塩漬け)土産品は客家のプリント生地で包装していて、さらに客家のイメージを際立たせています。

パーク内にあるもう1つの郷巴佬義式咖啡館は女将さんの息子さんが経営しています。飲食学科で勉強した彼は、コーヒー豆の選別やプレート料理の品質に限らず、十分にこだわっています。八方園には伝統的な客家風味の料理があるだけではなく、欧風の喫茶店をも融合していて、東西の結合は八方園でさらに特色のある火花を飛び散らせています。

調味料を少なくしてさらにおいしく

八方園の料理は伝統的な客家料理ほど濃くなく、多くは比較的薄味の煮込みや蒸し焼きをメインにしています。料理を絶えず変更することで、味も少しずつ調整しています。八方燜鴨(別名蓮子鴨)は約3㎏のメスのタイワンアヒルの内外をきれいに洗って処理した後、ハスの実を適量詰めて3時間以上蒸し煮にします。外形は完全なアヒルの姿をしていますが、箸で身をほぐすと骨と肉が簡単に分かれます。時間も手間もかかることから、毎日数量限定で供給しています。オードブルの蕨菜は爽やかな特製梅汁を湯通しして氷水で冷ました猫山ワラビにかけ、さらに削り節を散らします。甘酸っぱい滋味はこの上なく爽やかで、極めて健康志向がある料理です。紫米扣肉はまず紫米を炊いた後に味を調え、豚肉を薄くスライスした後に揚げ、紫米を豚肉の中に挟んで一緒に蒸す、女将さんの創意料理です。ここの客家封菜は伝統的な濃い味とは違います。冬瓜とキャベツの葉を巧みに組合わせ、別に干し蝦を加えて味を引き立てます。料理の過程は簡単そうに見えますが、丸々1日の時間をかけなければ、冬瓜とキャベツに味がしみ込みません。

 

客家鹹肉は、まず豚ばら肉を八角、ネギ、ショウガ、ニンニク、油などの調味料に一晩漬け込み、漬けた肉を鍋に入れて蒸し、肉質を柔らかくします。その後さらに油を張った中華なべの中で形を整えます。食べる時は、女将さん特製のニンニクと酢のつけダレをつけると、酸っぱくて塩辛い食感が大いに食欲をそそります。レストランで最も人気がある八方牛鍋の食材はサーロイン、牛筋と白菜で、スープは濃いように見えますが、口にすると薄くさっぱりしています。八方雀巣は牛乳に卵白をくわえて作ったタルトの生地に、芋とハムを載せて作ります。下のタルトが巣穴を表していて、しょっぱいながらも甘い味があります。最もヘルシーなのは老菜脯鶏湯です。2-30年の古い切り干し大根と乾燥切り干し大根、そして新鮮な大根をとろ火でゆっくり煮込みます。何ら人工の調味料を加える必要がなくてもおいしくなり、鍋を下ろす前にアサリを少量加えれはさらにおいしさが増します。

 

このほか、八方園には特色のある豆腐乳があります。味は一般の豆腐乳のように塩辛くなく、傍らには無制限で供給されているサツマイモご飯もあります。

 

相關資訊

営業時間: 11:30~14:00;17:00~21:00
定休日:月曜日
カード:不可
個室: あり
駐車場:あり

聯絡資訊

住所:桃園縣楊梅鎮永寧四鄰 22號(揚昇高爾夫球場路口處)
電話:(03)478-4735、( 03)488-2283
Fax:(03)478-4331
ホームペイジ: www.bafung.com.tw

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